大変だけどやりがいはある

大変だけどやりがいはある

助産師は命を扱う仕事なので大きな責任が伴いますが、その分やりがいを感じられます。他の仕事にはないやりがいに満ちており、多くの人が助産師を目指しています。


出産に立ち会える

出産に立ち会える

助産師のやりがいとしてまず挙げられるのが、出産に立ち会えることです。出産は女性の一生において最も重要なイベントといっても過言ではありません。新しい命が誕生する瞬間に立ち会い、それを助けることができるのは助産師ならではのやりがいです。生まれて間もない子どもが大きな声で泣き出すと、出産した人やそのご家族も笑顔に包まれます。出産に立ち会うことで、直接感謝の言葉をもらえる機会もあります。大きな喜びと希望に包まれた光景に立ち会えるのは、この仕事にしかない魅力です。

母子をサポートできる

母子をサポートできる

助産師は出産直後の女性に対して育児サポートを行います。妊娠期から長く付き合ってきた母子に出産後も寄り添いながら、これからのための手助けをできるのは大きなやりがいにつながります。初めて出産する人は子育ての経験がないので、勝手が分からず多くの不安を抱えています。そういった人たちに母乳のあげ方や抱っこの仕方、おむつ交換の方法などをアドバイスしていきます。そのようなサポートをしていく中で、助産師という仕事は非常に重要な役割を担っていることを実感し、仕事に対するモチベーションを維持できます。

長期的に働ける

長期的に働ける

妊娠や出産に関わる助産師はいつの時代も需要が高く、長期的に働けます。助産師としての知識や技術は長く働けば働くほど身に付いていくので、ベテランになってからも活躍できる点が魅力です。近年は、高齢出産を迎える妊婦も増えてきており、自分よりも年上で経験豊富な助産師を希望するケースも増えています。長期的に働き、多くの人に求められ、信頼されるのは大きなやりがいにつながります。

独立開業も可能

独立開業も可能

助産師は開業権を持っているため、いずれは独立して自分の助産院を持つことができます。開業するためには多くの経験を積まなければなりませんが、独立開業できるのは一般の看護師にはない助産師ならではの特権です。助産院を開業すると、施設長として妊婦の出産をサポートする立場になります。地域の育児相談やマタニティクラスの運営など、包括的な活動を行える点もメリットです。また、自ら助産院を経営して収入を伸ばすこともできるでしょう。長期的に働けるだけでなく、独立も可能な将来性のある仕事といえます。
以上が助産師として働くやりがいです。つらい場面に立ち会うこともありますが、それを差し引いても様々な魅力に溢れた仕事です。

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